【お知らせ】
1/14(土):伝塾セミナー2017年、第1回『 あらためて展示とは』公開講座を開催いたします。
本日2016年伝塾セミナーも無事終了したところでございますが、早くも2017年セミナー開催のご案内です!伝塾セミナー2017第1回は、『あらためて展示とは』(1/14)というテーマで、岡部先生(公益財団法 人江川文庫理事 、元文化庁美術学芸課主任調査官 )よりお話しいただく予定でございます。
『あらためて展示とは』とても身近で、そして深いテーマですね。
博物館・美術館を1度は利用しているかと思いますが、見る側としては作品などをただ楽しみに、興味関心のものとして見ているので、深く展示のもつ意味については考えもしない部分かもしれません。そこにはどのような秘密があるのか、ぜひ伝塾セミナーで確認していただければと思っております。
2017年第1回セミナー詳細は、以下の通りとなりますのでご確認ください。
皆様のご参加お待ちしております!!
*開催時間が異なりますのでご注意ください。
2017年1月14日(土)、16時00分受付、16:30講座開始となります。
伝塾セミナー2017第1回(1/14)
『 あらためて展示とは 』
(何を意味する?-ラピスラズリとラズリフィンク(鳥=ラズリホオジロ)の展示(ウィーン自然史博物館)) |
日本には「美術館」と「博物館」という二つの異なる名称がありますが、欧米ではどちらもMUSEUMです。また、MUSEUMには、その扱う内容によって多くの種類があります。では、一体MUSEUMとは何でしょうか。世界のMUSEUMの連携組織ICOM(International Council of Museums)は、2006年の総会でMUSEUMの定義を更新し、「有形、無形の人類の遺産とその環境」を扱う非営利の常設機関としています。簡潔な定義ですが、たいへん意義深い優れた定義です。そして私たちはこの定義の意味を考え、展示を観ることが大切と考えます。
第1回目は、この定義をヒト、モノ、コト、社会的環境(SOCIAL ENVIRONMENT)と自然環境(NATURAL ENVIRONMENT)とに分けて様々な種類の博物館の展示を考えます。
事例として、ウィーンの自然史博物館、ニュルンベルクの鉄道博物館などを取り上げます。
◆講師:岡部 幹彦
略歴:東北大学文学大学院博士課程前期修了。福島県立美術館及び平塚市美術館の開館準備業務に学芸員として従事。平成12~26年より文化庁に主任文化財調査官として勤務。文化庁が主催する海外での展覧会のマネジメントを多数行う。現在、公益財団法人江川文庫理事。
◆開催日時(第7回):2017年 1月14日(土)、16時30分 ~ 18時30分(16:00受付開始)
◆セミナー受講料:3000 円 ※セミナー開催当日受付にてお支払い頂きます。
◆申し込み方法:メールアドレス宛へ必要事項を明記の上、申し込みお願いいたします。
セミナー事務局宛: denjyuku.seminar@gmail.com
・お名前(フルネーム)
・申し込み講座の回数(第何回か)
※尚、申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。(定員20名)
◆開催場所:筑波大学 東京キャンパス 【556ゼミ室】
東京都文京区大塚3-29-1
(丸ノ内線茗荷谷駅:「出口1」徒歩5分程度)
(東京キャンパスHP/文京校舎へのアクセス・路線図より)
※リーフレット
◆セミナー受講料:3000 円 ※セミナー開催当日受付にてお支払い頂きます。
◆申し込み方法:メールアドレス宛へ必要事項を明記の上、申し込みお願いいたします。
セミナー事務局宛: denjyuku.seminar@gmail.com
・お名前(フルネーム)
・申し込み講座の回数(第何回か)
※尚、申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。(定員20名)
◆開催場所:筑波大学 東京キャンパス 【556ゼミ室】
東京都文京区大塚3-29-1
(丸ノ内線茗荷谷駅:「出口1」徒歩5分程度)
(東京キャンパスHP/文京校舎へのアクセス・路線図より)
※リーフレット