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◆【第80,81,82回】伝塾オンラインセミナー2024(3月,4月,5月)「古代メソポタミアの楔形文字文明」(講師:山田重郎)
・2024年3月9日(土)14:00~16:00
・2024年4月13日(土)14:00~16:00
・2024年5月11日(土)14:00~16:00
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◆【第83,84,85回】伝塾オンラインセミナー2024(6,月7月,8月)「中米の文字」(講師:八杉佳穂)
・2024年6月8日(土)14:00~16:00
・2024年7月13日(土)14:00~16:00
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伝塾セミナー第1回のご案内「シルクロードの壁画 ―その概要と変遷―」

2016年4月16日より「伝塾セミナー」を開始いたします。

今回開催する連続セミナー(6回)では、シルクロードという文化的なエリアへの理解と日本・世界における壁画の保護・修復活動の現状について理解いただき、皆様自身が保護・修復活動への参加やサポーターとなっていただけける文化保護の活性化につながればと考えております。

ぜひ皆さんの参加をお待ちしております!
詳細につきましては、以下を引き続き確認お願いいたします。

2016年度「伝塾セミナー」概要

 日本にとってシルクロードは、正倉院宝物に象徴されるような文物が来た道であり、仏教が来た道です。2014年には「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」の名で、中国、カザフスタン、キルギスの関連遺跡など計33件が世界遺産登録されています。そしてこれらの遺跡の中で『壁画』は大きな構成要素となっています。 今回開催する連続セミナー(6回)を通じてシルクロードという文化的なエリアへの理解と日本・世界における壁画の保護・修復活動の現状について理解いただき、皆様自身が保護・修復活動への参加やサポーターとなっていただけける文化保護の活性化につながればと考えております。
 第1回はシルクロードに存在する壁画の特徴と全体概要に関して、東京文化財研究所名誉研究員の青木繁夫先生にお話いただきます。第2回~第4回は、敦煌莫高窟壁画に関する歴史と保護・修復を中心に東京文化財研究所の岡田健先生にお話していただきます。第5回~第6回は、バーミヤン、アジャンタ、カッパドキヤ壁画の修復や技法の科学的調査などに関して筑波大学の谷口陽子先生にお話しいただく予定でおります。


伝塾セミナー第1回

「シルクロードの壁画 ―その概要と変遷―」


◆講師: 青木繁夫(独立行政法人東京文化財研究所名誉研究員)
「敦煌壁画やバーミヤン石窟壁画などの保存修復研究」、「遺跡の保存方法の開発研究」などとともに、大エジプト博物館保存修復センター、ウズベキスタン国立歴史博物館の修復専門家養成などの保存事業に関わる。

◆開催日時(第1回):2016年4月16(土)、14時30分~16時30分(14時受付開始)

◆セミナー受講料:3000円
セミナー開催当日、受付にてお支払い頂きます。

◆申し込み方法:メールアドレス宛へ必要事項を明記の上、申し込みお願いいたします。
・セミナー事務局宛:denjyuku.seminar@gmail.com
・お名前(フルネーム)
・申し込み講座の回数(第何回か)
※尚、申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。(定員20名)

◆開催場所:江東区文化センター 4階 第2会議室
 東京都江東区東陽4-11-3
(東京メトロ東西線「東陽町」駅下車、1番出口より徒歩5分)


(江東区文化センター案内図より)


◆伝塾セミナー第1回のご案内「シルクロードの壁画 ―その概要と変遷―」(リーフレット)

「伝塾(でんじゅく)」設立に関して(2016年度「伝塾セミナー」概要)

「伝塾(でんじゅく)」をスタートいたします!
文化遺産を護り、伝える活動を知っていただき、そして学んでいただく場として、「伝塾(でんじゅく)」を開始しすることとなりました。2016年4月より伝塾セミナーも開始いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

◆「伝塾(でんじゅく)」設立に関して

人間の手で生み出された文化遺産には、人々が育んできた知恵や美意識などが、ぎっしり詰まっています。その中から異文化が生み出した知恵や美意識に触れ、現代社会の中でどのように活かし、後世に伝えて行くかについてともに学んできました。私たちはそのような学びの場をさらに充実して少しでも心豊かに暮らしたいと考え、「伝塾」という新しい学びの場を作ることにしました。 シリアの破壊にみられるように文化遺産を取り巻く環境は厳しく、多くのひずみが見られます。「伝塾」発足時点では、社会活動としてはささやかなものではありますが、皆さんに集まっていただき、激変する社会環境の中で何か新しい発言をし、時代に即応した活動になるようにしていきたいと思います。どうぞ、この活動にご参加をお願い申し上げます。


◆2016年度「伝塾セミナー」概要

日本にとってシルクロードは、正倉院宝物に象徴されるような文物が来た道であり、仏教が来た道です。2014年には「シルクロード:長安-天山回廊の交易路網」の名で、中国、カザフスタン、キルギスの関連遺跡など計33件が世界遺産登録されています。そしてこれらの遺跡の中で『壁画』は大きな構成要素となっています。 今回開催する連続セミナー(6回)を通じてシルクロードという文化的なエリアへの理解と日本・世界における壁画の保護・修復活動の現状について理解いただき、皆様自身が保護・修復活動への参加やサポーターとなっていただけける文化保護の活性化につながればと考えております。 第1回はシルクロードに存在する壁画の特徴と全体概要に関して、東京文化財研究所名誉研究員の青木繁夫先生にお話いただきます。第2回~第4回は、敦煌莫高窟壁画に関する歴史と保護・修復を中心に東京文化財研究所の岡田健先生にお話していただきます。第5回~第6回は、バーミヤン、アジャンタ、カッパドキヤ壁画の修復や技法の科学的調査などに関して筑波大学の谷口陽子先生にお話しいただく予定でおります。

◆セミナー開催予定日時:

・第1回 4/16(土) 14:30~16:30:青木繁夫「シルクロードの壁画 ―その概要と変遷―」
・第2回 5/14(土) 14:30~16:30:岡田健「敦煌壁画の歴史Ⅰ 仏教絵画表現(仮題)」
・第3回 6/18(土) 14:30~16:30:岡田健「敦煌壁画の歴史Ⅱ 石窟壁画造営(仮題)」
・第4回 7/16(土) 14:30~16:30:岡田健「敦煌壁画 保護・修復の科学的調査研究(仮題)」
・第5回 日時未定:谷口陽子「壁画製作技法の波及(仮題)」
・第6回 日時未定:谷口陽子「壁画保存の現状と課題(仮題)」

★セミナーお申し込みに関しましては、各回のご案内(チラシ)を参照下さい。
問い合わせ先:「伝塾セミナー事務局」、メールアドレス:denjyuku.seminar@gmail.com


・「伝塾(でんじゅく)」設立に関して(リーフレット)