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◆【第80,81,82回】伝塾オンラインセミナー2024(3月,4月,5月)「古代メソポタミアの楔形文字文明」(講師:山田重郎)
・2024年3月9日(土)14:00~16:00
・2024年4月13日(土)14:00~16:00
・2024年5月11日(土)14:00~16:00
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◆【第83,84,85回】伝塾オンラインセミナー2024(6,月7月,8月)「中米の文字」(講師:八杉佳穂)
・2024年6月8日(土)14:00~16:00
・2024年7月13日(土)14:00~16:00
・2024年8月10日(土)14:00~16:00
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11/5(土):伝塾セミナー第6回開催いたします。「壁画の保存修復」公開講座

前回に引き続き、第6回も筑波大学、谷口陽子先生より壁画の保存修復 - 建造物の皮膚としての壁画を守るための手法と課題 -」と題してお話しいただく予定です。
皆様のお申し込みをお待ちしております!

詳細につきましては、以下をご確認お願いいたします。
*2016年11月5日(土)、13時30分受付、14時講座開始となりますのでご注意ください。

伝塾セミナー第6回(11/5) 

「壁画の保存修復 」

 - 建造物の皮膚としての壁画を守るための手法と課題 -




石窟や教会、古墳といった建造物はその地域の特性を示すことの多い不動産文化財ですが、中に描かれる壁画については、学術調査という名のもと切り取られ、列強諸国によって数多くが持ち去られてしまいました。現在、博物館や美術館で展示されている壁画の多くは動産文化財として取り扱われています。剥ぎ取られた新疆ウイグル自治区、西域の事例やバーミヤーン、アジャンター、タジキスタン、カッパドキア、マルタ、日本の古墳壁画の事例を比較しながらこれからどうしたら良いのか、最良の手法について考えていきたいと思います。



◆講師:谷口陽子(筑波大学人文社会系准教授)
・最近の研究テーマ:「カッパドキア・ウズムル岩窟教会の保存修復」「シルクロード・キジル石窟壁画の絵画材料・絵画技術の研究」「茨城県ひたちなか市虎塚古墳の保存に関する総合的研究」「油彩技法の起源に関する東西壁画の技法材料の比較研究」など。
・業績:「西アジアの文化遺産をまもる」『西アジア文明学への招待』(悠書館)2014、「バーミヤーン遺跡の保存とその課題」『シルクロードの壁画:東西文化交流を探る』(言叢社)2007など。

◆開催日時(第6回):2016年11月05日(土)、14時00分 ~ 16時30分(13:30時受付開始

◆セミナー受講料:3000 円 ※セミナー開催当日受付にてお支払い頂きます。

申し込み方法:メールアドレス宛へ必要事項を明記の上、申し込みお願いいたします。
セミナー事務局宛: denjyuku.seminar@gmail.com
・お名前(フルネーム)
・申し込み講座の回数(第何回か)
※尚、申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。(定員20名)

◆開催場所:筑波大学 東京キャンパス 5F 【557ゼミ室】
東京都文京区大塚3-29-1
(丸ノ内線茗荷谷駅:「出口1」徒歩5分程度)


(東京キャンパスHP/文京校舎へのアクセス・路線図より)

※リーフレット



第5回伝塾セミナーへのご参加ありがとうございました!!

第5回伝塾セミナーにご参加いただきありがとうございました!

今回より新たに、筑波大学の谷口陽子先生にご登壇いただき、5回では「技術と材料からみるユーラシアの壁画」についてお話しいただきました。

技術・材料というテーマでしたが、壁画においてどうしてそのような技術をつかっているのか、具体的にお話しいただけ、当時の人々の技術や思いに触れることができた気がします。

第6回では、引き続き谷口先生より、お話しいただく予定ですので、ぜひ6回へのご参加もお待ちしております!楽しく貴重な時間でした!!